[#4]クセを知る。クセを直す。

2019.06.03

レッスン3日目。 練習グリーンを使って、パターの基礎練習しました。

実際にコースに出ると、一番多く使うクラブがパターですが、私はパターが至極苦手。
特に2ヤード以下の距離で、カップにボールが入らないミスをよくしてしまいます。

こんな距離なのに、まっすぐ狙っているのに、なぜ? と思い続け、この日のレッスンに参加。

スクール生の皆さんの課題も、一人ひとり実にさまざまです。

初心者のUさんは、この日がはじめてのパター。
グリップの方法から皆で見直していきます。

私が、グリップの方法でプロから指摘を受けたことは一つ。

「親指を曲げているのは、意識していますか?」

全然意識ししていません!!

さっきグリップを見直したばかりなのに、左手の親指が曲がってしまうのです。
たったそれだけのことですが、この指摘で改善したグリップが、のちのち効果を発揮することに…。

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グリップを見直したら、いよいよボールを打ってみます。
傾斜や芝の目の影響を受ける実際のグリーンでの練習は、マットの上での練習とは違い、とても実践的。
初心者のUさんは、ボールを打つ感覚を一つひとつプロに確認しながら、練習していきます。

はじめてのときから、プロに正しく教えていただくと、本当に上達が早い!
Uさんは、1ヤードの距離ならば、すぐにまっすぐボールが転がるようになっていました

私はというと…
「身体というか頭がかなり左右にずれるので、もう少し脇を締めて、腕を身体にややくっつける感じで」

脇ってあけると思ってました…。

つまり、グリップもフォームも、細かなところが”大きく”間違っていたことが判明。
コレでは、まっすぐ思った方向にボールが転がっていかないはずだと再認識しました。

そして、1ヤードの距離の反復練習を開始。
「1ヤードの練習ですが、この1ヤードを侮ってはいけません。グリップでの親指と脇を締めることを意識してみてください」と、プロ。

たった30分ほどの練習の後、あんなに苦手だった1ヤード・2ヤードの距離で、ボールがまっすぐ転がるようになりました!!

「Mさんの場合は、まずグリップが少しおかしかったですね。意識しないと左手の親指が曲がってしまうので、それをまず意識して」

何年もゴルフをやっていて、だんだん自己流になったり、もしかしたら最初から間違っていた点に気が付かなかったのかもしれません。
スマホで動画を撮りながら、感覚的なアドバイスを細かくしてくださったので、すっと理解できたように思います。

自分のクセを知ること、そのクセを反復練習で直していくことの大切さを、また改めて学んだ一日でした。

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