2019.06.17
レッスン5日目。 今日は、妙高スタートホール前の練習グリーンを使ってアプローチ練習を実施しました。
ゴルフ場ならではの、より実践的なレッスンのスタートです。
「グリーンの上に目印を設定するので、できるだけここに近づけるように打ってください」
まず、練習場とは違い、足元が芝。そして平らではない環境での練習です。
そして、グリーン上に落ちたボールは、思っていたよりもどんどん転がります。
10ヤード先の目印を狙う感覚が、練習場でレッスンしていたときとは、まったく違う。
ボールが転がる距離も計算しなくてはいけません。
「スイングのリズムやフォームは、練習場でやっていたときと同じように」
私も、他のみなさんも、なぜか力が入ってしまったり、リズムが崩れてしまったり、
なかなかうまく行きません。
「Mさんは、狙うときの体の向きとクラブを上げる方向が右を向いています。もっと左で真っ直ぐです。こんな感じでやってみてください…」
練習場のマットの上だと、マットに対して平行に立つことができるけれど、
コースに出ると、左右の方向の感覚がわからなくなるのですね。
プロに教えていただいたとおり、身体の向きを意識すると…まっすぐ転がっていくではありませんか。
自分で気づいていない部分のしかもミスショットの根源となる部分を、こうしてより実践に近い形で教えていただけるので、
1回1回の練習が着実に、実力につながっている気がします。
「では、今日はミニゲームをします」
グリーンの外からアプローチをして、パターでカップにボールを入れるまで、
何打で成功できるかをレッスン生同士で競います。
意外と緊張するものですが、これが実践的で楽しい。
私は…ややチカラがはいって強く出たものの、奇跡的にアプローチがカップに入れることができました。
(入ってなかったら、グリーンをオーバーしていたと思います)
こんな、冷や汗経験も良い経験になります。