コラム

【魂のゴルフ】~ 成熟したゴルフは真の豊かさをもたらす 〜 第5回 ゴルフを通じて魂を磨くことについて

2016.08.15

なぜ『魂のゴルフ』という題名にしたのか?それは「真のゴルファーへのひたむきな追究を通じて、自らの魂に磨きをかける」という事を突き詰めたかったからです。このコラムを執筆すること自体、その良い機会になっています。

特にゴルフを奥深いものにしているとも言える、その理不尽さと、それへの対峙方法に興味を持っています。

ゴルフは自然が相手ですので、ナイスショットが必ずしも良い結果を生むとは限りません。その上、体調・天候・コースなどにも大きく左右され、まったく同じ条件のショットも二度とありませんから、毎回ぶっつけ本番です。前回上手くラウンド出来ても、次回はどうにもならなくなったりもします。

もし自己ベストが出たとしても、失敗はつきものです。「あの50cmのパットを外さなければ、もっと良かったのに!!」という悔しい気持ちは、ゴルファーなら誰にでも経験があることでしょう。

そんな次々に襲い来る逆風の中で、常に楽しくポジティブに自分の力を発揮する事が求められるのがゴルフです。

私自身、まだまだ心が折れそうになる事が沢山ありますし、クラブをへし折って怒りをぶちまけたい事もありました。しかし、オーバーパーの回数だけ勉強できたとポジティブに捉える事で、感情をコントロール出来るようになりました。改善へ向けての前向きな取り組みが、ネガティブな感情を消すことを覚えたのです。

またそれだけではなく、「思い通りに行かないのがゴルフ。上手くいったらラッキー。人事を尽くして天命を待つのみ。」という、ゴルフに対する大いなる諦めの様な気持ちが生まれて来たことも、良い作用を生んでいると思います。

次の課題は、ショートパットや左足上がりの短いアプローチに対する恐怖心を払拭する事です。どんな心の変容がその境地に導いてくれるのか?恐怖の原因である心の未熟と向き合う良い機会と捉えています。

ビジネスサポートながの 2016年8月号より
文責 古木惣一郎